食生活でワキガは改善できる?

以前の記事でワキガ対策には生活習慣を見直す必要があるとお伝えしました。

ワキガになりやすい生活習慣と対策
両親からの遺伝によってワキガになりやすいということを、別の記事の中でお伝えしました。 しかし、遺伝的な原因以外にも、日ごろの生活習慣によってワキガになることもあります。生活習慣が原因のワキガは、その原因を改善することでニオイを抑えることがで...

中でも食生活は意識して変えるだけで効果があるので、ワキガ対策のための食事について紹介します。

ワキガの人は、そうでない人に比べて食事で摂取した食べ物のニオイをそのままワキから排出しやすい傾向があります。

強いニオイの食べ物をできるだけとらないようにすることが大切です。

また、肉などの動物性の脂肪はワキガを発生させやすいので、野菜中心の食事にするだけでもワキガを抑えることができます。

ニオイの強いものが少ないので和食中心の食生活にするのもオススメです。

食べる量や時間にも注意

お腹いっぱいまで食べないことも大事です。

内臓に負担がかかると、食べ物の消化力や吸収力が落ち、結果として排出する能力も低下してしまいます。

体に溜まった老廃物の排出もスムーズに行われなくなり、ワキガの原因となります。

あまり夜遅くに食べるのも、内臓に負担がかかります。

睡眠中に内臓が働くため、ゆっくりな休めることができなくなります。

ないぞうに負担が溜まることで、しっかり機能することが難しくなり、結果的に老廃物の排出がスムーズでなくなります。

午前中はなるべく軽めの食事に抑えるのも効果的です。

朝起きてしばらくは、老廃物の排出をする時間なので、あまり負担をかけずに老廃物の排出に集中できる状態にしておきましょう。

ワキガに効果的に食べ物は

ビタミンAを含む、ニンジン、ホウレンソウ、レバー

ビタミンCを含む、芋類、レモン、いちご

ビタミンEを含む、うなぎ、カボチャ、アーモンド

ベータカロチンを含む、しそ、ホウレンソウ、レバー

ポリフェノールを含む、大豆、レンコン

はワキガ対策に効果的です。

ビタミンAは、肌の抵抗力を高めるたり、新陳代謝を促進してくれ、ワキガの原因菌の繁殖を防ぐ役割を果たしてくれます。

ビタミンC、E、ポリフェノール、ベータカロチンは抗酸化作用があり、ニオイを抑える効果があります。

動物性脂肪やたんぱく質を控え、植物性の脂肪やビタミン類をとることを心がけることが大切です。

ワキガにオススメの和食

うどん、そば
ワカメが入っているとミネラルも摂取できるのでオススメ

たこ焼き、お好み焼き
脂質も海鮮系のものであれば、ニオイの元になりにくい

豆腐料理
ポリフェノールを多く含み、抗酸化作用がある

お茶
殺菌成分があり、ワキガの原因菌にも効く
脂肪の分解も助けてくれるので、脂質を効率よく分解できる作用も

ワキガを悪化させる食べ物

ラーメン
大量の油が使われている

カレー
刺激物が多く含まれ、発汗作用があるので、食後の汗対策をしないとワキガ臭を発しやすくなる

ピザ
チーズに動物性の脂質が多く含まれる

カルボナーラ
ベーコンや乳製品など動物性の脂質を多く含む

これらの食べ物が好きな人も多いので、ストレスをためない程度に、控えるようにしましょう。

とにかく大事なのは、動物性のたんぱく質を、乳製品、刺激物を控え、ビタミン類を摂取することです。