人間の体は、ストレスを受けると副腎皮質ホルモンや男性ホルモン、アドレナリンといったホルモンを多く放出します。
これらのホルモンは皮質分泌を活発にする働きがあります。
また、皮膚の角質層の新陳代謝も盛んなるため、角質も厚くなり、皮脂腺の導管が閉鎖されやすい状態になります。
そうすると、分泌された皮脂が溜まりやすくなり、活性酸素が発生しやすい状態になります。
活性酵素は皮脂を酸化させ、過酸化皮質を作ります。
この過酸化皮質も酸化するため、さらに活性酸素を作りさらに過酸化皮質が増加する悪循環に。
ニオイの原因物質である短鎖脂肪酸などが最も増加する原因となります。
体臭対策で、ストレスはもっとも避けなければならない原因の一つです。
体臭を気にすることが対人関係のストレスになり、さらにニオイを悪化させてしまうので、ストレスをためないようにすることも重要な対策です。