自分は、ワキガじゃないかな？
知らないと 周りに臭っているかわからない不安な状態ってつらいですよね。
そんなあなたに、自分がワキガかどうかをチェックするポイントをご紹介します。
耳垢が湿っている
お風呂上がりや、運動後など水や汗などで耳の中が濡れていない状態の時耳垢をチェッします。
この時に、キャラメル状のドロッとした耳垢が出る方は、ワキガ体質である可能性が高くなります。
衣類が黄ばむ
汗ジミと区別がつきにくいですですが、ワキガの場合、黄土色のような濃いシミが衣類につきます。
Tシャツや下着など、脇の下が当たる部分の黄ばみが濃い方は、ワキガの可能性が高いです。
これは、アポクリン腺から出る汗に黄色くなる物質が含まれているためです。
両親のどちらかがワキガ
ワキガは遺伝性のものなので、両親のどちらもワキガでない場合、ワキガにはなりません。
しかし、両親のどちらかがワキガであると、遺伝により、その子どももワキガの可能性が出てきます。
両親のどちらかがワキガの場合、遺伝する確率はおよそ5割と言われています。
また、両親共にワキガ体質である場合は、遺伝する確率がおよそ8割になると言われています。
ワキ毛の量が多い
ワキガの原因となるアポクリン腺は、脇毛の毛根部分に存在するため、ワキ毛の量が多い人は、アポクリン腺も多い傾向があります。
そのため、ワキガの可能性も高くなります。
女性の場合、 脇毛が太い、 ひとつの毛根から2本の脇毛が生えている、毛根が大きい。などの特徴があります。
男性の場合、 女性とは反対に、ふわっとした細めの脇毛が特徴です。
男女共、白い粉のような物（アポクリン腺から出る汗の結晶）が付いている場合はワキガ体質である可能性が高いです。
ワキ汗の量が多い
アポクリン腺から出る汗は、粘着性があり、蒸発しにくい性質があります。
反対に、エクリン腺から出るサラサラとした汗は、蒸発しやすい特性があります。
このエクリン腺と汗と混ざって、ニオイがキツクなり、また蒸発しやすくなることで、周囲に臭いを発散させやすくなります。
自覚して対策することが大切
ここまでのチェックポイントに当てはまる数が多いほど、ワキガの可能性が高くなります。
ワキガはしっかり対策すればニオイを抑えることは可能のなので、 臭いを自覚し、正しい対策することが大切なのです。