スキンケアアイテムを使う基本的な順番をもう一度チェック

インターネットの掲示板にはスキンケアの方法やアイテム使い方に関する質問や相談をよく見かけますね。

手間を惜しまず一通りのアイテムを使ってスキンケアをする人もいれば、ポイントを抑えて少ないアイテム数でスキンケアで済ませている人などさまざまです。

スキンケアに関するそれぞれの考え方やライフスタイルなどあるので、どれが正解といったものはありません。

でも、それぞれのアイテムを使用する順番には根拠や理由があるので、誤った順番で使うと せっかく手間をかけても思ったような効果が得られないことになってしまいます。

自分の知識に自信がない方はもちろん、もうすでに知っている方にも再確認のために、スキンケアアイテムの正しい使い方の順序を紹介します。

それぞれがどんな役割を果たすのかを再確認し、効果的にスキンケアをしていきましょう。

まずは必ず洗顔

洗顔は肌本来の働きを健やかにすることはもちろん、次に使う化粧品の効果を十分に発揮するためにも大切です

夜はメイクを落とすためにクレンジングを行いますが、メイクを落とすことに着目し作られているので、全ての汚れを落としきれるわけではありません。

クレンジングだけで済ませるのではなく、しっかり洗顔を行うことが大切です。

STEP1 (ブースター・導入液)

肌のバリア機能をゆるめ、化粧水など他のスキンケア結晶品の浸透を促すのがブースターの役割り。

そのため、ブースターを一番最初に使用しします。

ただしブースターを使われる方はスキンケアにこだわりがある方が多いようです。

ただし、ブースターはその名の通りスキンケアの効果をより高めるためのアイテム。必ず使わなければ、その後のスキンケアが無意味になるわけではないので、このステップは飛ばしても問題はありません。

STEP2 化粧水

水分を補って肌表面の乾燥を防ぐのが化粧水の役割です。

洗顔によって汚れや皮脂を取り除いた肌は、乾燥しやすくとてもデリケートな状態。

そのため化粧水ですぐに水分を補給することが大切です。

塗るというより、顔全体に馴染ませるように軽くパッティングします。

コットンを使用する時は摩擦が刺激にならないよう、力加減には気をつけてください。

STEP3 (シートマスク)

潤いや美容成分を集中投入するシートマスクを使う場合は、化粧水の後がベストです。

保湿成分や美容成分で肌の調子を整えましょう。

STEP4 美容液

乾燥、シミ、シワ用など、様々な用途に合わせた美容液があります。

化粧水で肌を整えた後に、悩みにあわせた美容液でケアをしていきます。

複数使う場合には軽いものを先に使うようにしましょう。

化粧水と乳液の機能も備えたオールインワンタイプの美容液も多く発売されており、手軽さと機能性で人気です。

STEP5 乳液 or クリーム

化粧水とどちらが先に使った方がよいか悩まれている方もいる乳液は、 このタイミングで使用しましょう。 配合された油分により肌を保護します。

油分が多めの感触で潤いを守るクリームは、状況に合わせお手入れの仕上げに。

スキンケアのステップは、それぞれのライフスタイルや肌の状況によっても違います。

忙しい朝と時間的ゆとりのある夜で、変えるのももちろんOKです。

ただステップ数の違いはあっても、使う順番を間違えるといくら良いスキンケア化粧品をつかっても、効果を最大限に発揮できなくなってしまいます。

化粧品によっては使用のタイミングが指定されているものもありますが、今回紹介した順番が基本だということを理解しておきましょう。